womo編集長 松村麻子のブログ「みおつくし帖」

「場」としてのwomo

  • 2014年07月11日
  • womo
先日「womoクチコミカフェ」をリリースしました。



これは、編集部やみなさんからいただいたテーマに関して、編集部はもちろん、読者のみなさんから情報を投稿いただく新サービスです。

テーマはグルメ・イベント・エンタメなどさまざまで、6月10日にリリースし現在200件を超える情報をお寄せいただきました。ありがとうございます。

このサービスは「クチコミ情報」が見られるように、という機能的な意味はありながら、私がwomoのイベントなどで直接読者のみなさんとお会いする中で徐々にふくらんでいた「場としてのwomo」をウェブ上で体現したものです。

街の情報を届けるということ以上に、純粋にwomoの企画を通して静岡の女性の皆さんに「楽しい!」の場面をもっともっとたくさん創りたい。最近、ずっとずっとそんなことを考えています。

だから、このクチコミカフェはお店の情報だけでなく、静岡の暮らしのいろいろなテーマを立てています。お店の宣伝を目的にしたクチコミにはしたくなかったのです。

クチコミカフェには、情報に「すき!」や「気になる!」などの共感を表現する機能もついています。情報をお寄せいただいて「すき!」などの共感が集まる楽しさ、この人のコメント好き!と応援する楽しさ。この場所でそんな楽しさがたくさん生まれることを祈りつつ、今日もこの場所に集うひとりとして私もクチコミを投稿します。



ママのためのサービス「womoママネ」を今期から本格スタートしました。

ママさんたちのハッピーな時間を増やしたい、そんな想いのもと先日開催した「こどもとおでかけ本」の表紙撮影会には、たくさんのママさんにお越しいただくことができました。本当にありがとうございました。

その後、あれやこれやと企画を考えていたところ、スタッフと「そういえば子どもが産まれてから映画って見ていないよね・・・」という話に。

子どもが生まれて嬉しいのもつかの間、急に始まる育児に追われ気づけば映画なんてもう1年以上観ていません、というのはよくある話で、どこの映画館も「子連れNG」というわけではないのですが、子どもが泣き出したら・・・、ジッとしていられるかな・・・と大概ママさん自身が遠慮したり億劫になってしまったりするのだと思います。

「それならママさんたちだけで映画館を貸し切れれば・・・」と、何ともシンプル(!)な発想で、womoママネでセノバのシネシティザートの1シアターをお借りし、ママ限定の映画鑑賞会を開催しました。



上映作品は子ども向けではなく、ママさん向けということで「私のハワイの歩き方」というハワイ・オアフ島を舞台に、毎晩パーティーに出掛けるヒロインのハイテンションな日々を、榮倉奈々を主演に描くコメディーを選択。



きっと月齢がまだ少ないお子さんをお連れのお母さんが来てくださるかな、と想像しながら、まだほんの2年前のことなのに忘却のかなた、になっていた記憶を呼び覚まし(出産の痛みだって忘れられるというのは母の特殊能力ですね)、授乳スペースやベビーカー置き場などを設置。その他、会場内をいつもより明るめにして、音量を小さめにセッティング、空調をゆるやかにしてみました。

上映が開始された後、想定通り泣き出すお子さんも多数いらっしゃって、そのたびに「どうかママさんが遠慮することなく、泣いても当然、と胸を張って映画を楽しんでくださいますように・・・」と祈りつつ、映画が進行していきました。

そして無事上映が終了。至らぬ点が多かったにも関わらず、6割の方が次回の予約もその場でしてくださり、スタッフ一同ほっと胸をなでおろすことができました。本当にありがとうございます。

こちらは帰りに上映後動画でインタビューさせていただいた様子。後日ママネサイトにアップします。


そして、参加者の6割が次回の予約をしてくださった次回の上映内容は・・・

「眠れる森の美女」の誰も知らない“本当の物語”を、アンジェリーナ・ジョリー演じる悪役マレフィセントの視点から描いた史上空前のアクション・ファンタジー映画「マレフィセント」なんです。お見逃しなく・・・・。

【第二回ママネシアター】
□上映作品:「マレフィセント」
□7/15(火)10:00~開催
□予約優先:予約はこちらから(予約開始 6/24(火))
http://womo.jp/mama/theatre/index/tpl/0617/





最近ちょっと事情がありまして「知らない世界の大きさ」について考えていたところ、こんないただきものをしました。



オリーブオイル。誰でもご存じで、ほとんどの日本人が食したことがあるようなものだと思います。どこのスーパーでも手に入れることができます。でも、このオリーブオイルは、私の家の台所にあるそれと全く別物なのでした。それは「オリーブオイル」という名称を共有するものとは思えないくらいの違いなのです。

フルーツのような味がして、アイスクリームにかけたくなったくらいです。つまり、フルーツのシロップに近いかもしれません。「油」という表現が全く似つかわしくないこちらの物体は、しかしいただいた方にお伺いしたところ、ヨーロッパでは決して特別なものではなく、オリーブオイルとはこういうもの、なのだそうです。一度この味を知ったら、そしてこれがヨーロッパでは普通なのだとしたら、日本人が食しているあの油は何なのだろう・・・騙されているのか?という気にまでなってきます。(おおげさですが、食べてみていただければわかります 笑)

それでまた改めて「知らない世界は大きい」ことに思い至りました。そして、その世界は今私が知っている世界より間違いなく楽しそうだと思ってしまうのです。みなさんはどうですか?

なお、この衝撃のオリーブオイル。もうすぐ静岡市内で気軽に入手することができるようになります。詳しくはまたご紹介します。



プロフィール
松村麻子
松村麻子
野村證券株式会社を経て、株式会社しずおかオンライン入社。静岡地域密着型ブログサイト「eしずおかブログ」の編集長を経て、2010年10月より静岡を楽しむ女性のためのフリーマガジン 「womo」 編集長。テレビ静岡「てっぺん静岡」コメンテーター。
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