石垣苺のコンフィチュール

ついに食しました。ずっとずっと気になっていたスウィートメッセージ やまろくさんの石垣苺のコンフィチュール。

コンフィチュールは一般的にはジャムと同じと解釈されていていますが、confit（砂糖や酢あるいは油などに漬けた）というフランス語に関連していて、より保存食の意味合いが強いようです。ジャムは英語ですね。数年前から東京等には専門店も出ていて、神戸にあるConfiture kajyu kobeや鎌倉のRomi-Uuie Confitureなどが有名でしょうか。

「ジャム」という慣れ親しまれすぎた製品を「コンフィチュール」と変更しただけ、というマーケティング的企みのイメージが先行して、ちょっと静観していた部分もありましたが、ヤマロクさんのものは「苺の存在感が他にはないもの」という噂があって一度食してみたいと思っていたものでした。

今回ヤマロクさん自信の一品、石垣苺のコンフィチュールのジェラートをいただきました。※あまりに興奮して写真を撮る前に食べてしまった故、写真は苺とクリームチーズのジェラートです・・仕事だったら失格だと猛省。


まず、口に入れた時の苺の形のしっかりした食感に噂は本当だったと納得。そして苺の甘みだけではない、酸っぱさの入り交じった味。添加物、保存料が一切はっていないというのもあるのか、味に重みがあって、でも刺激がないまろやかな味わいに（子どもと一緒だったのですが親らしからぬ配慮の無さで）食はどんどん進みます。栽培から手がけられて、苺のことを知り尽くしたヤマロクさん独自の、火を使わない乾燥技術がなせる技だと感動しました。

明日友達が遊びに来るので、お持ち帰り用ジェラートもしっかり頼み大満足でお店を後にしたのでした。本命だったコンフィチュールの瓶詰めを買うのをすっかり忘れた事に気づいたのは家に着いてからの事・・。また近々必ずやお邪魔します。


スウィートメッセージやまろく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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